光束減退率

ほとんどすべてのランプは寿命末期になるに従って,光束(光の強さ)は減少していきます。
これを係数化したのが照度計算時の保守率割り出しのひとつのデータとなります。

・電球
高温のフィラメントからタングステンが徐々に蒸発、バルブに付着して黒化現象が起こり,光束が減少

・電球形蛍光灯
点灯時間の経過とともに,蛍光物質の劣化によって光束が減少

・蛍光灯
点灯時間の経過とともに,蛍光物質の劣化によって光束が減少。
蛍光灯の場合,蛍光体の種類毎に劣化の程度が異なり,3波長蛍光灯は明るさの低下とともに発光色にも若干の変化がみられます。

・ハロゲン球
ハロゲン球はハロゲンサイクルの働きにより,タングステンの蒸発によって起こる管壁黒化の発生が少なく,寿命末期まで光束減退がほとんどみられません。

・高輝度放電灯
高圧ナトリウム灯の光束減退率が一番小さく,続いて水銀灯,メタルハライドランプの順に光束は減退しています。