| 武石 |
それで実際あまりにも難しくて、今のコマーシャルはほとんどCG使ってたりしますでしょ。やっぱりあれは面を見せたりするということに、ものすごくシビアなんですかね。 |
| 伊東 |
あの、写真のカタログ的に見せるためにはですね、やはりその光の写り込みとか、ボディラインどうこうということになるようですね。 まあ、こういうことになってきますとですね、だいたいフォルムがわかってくる。この車の特長をつかんであげて、こう当てて、アクセントを入れていくという話になってくと思うんですよ。ここにスリットがございますから...環境照明は500lxぐらい。 |
| 武石 |
そんなにあるんですか。 |
| 伊東 |
環境的に500lxくらいあって、それプラスアルファで大体、1500から平均的でも2000lx以上つくってく形になります。そこになおかつ5000lxくらいのアクセントを付けてかないと、形が見えてこないということと、大体モーターショーみたいなもの、これはRVショーなんですけれども、モーターショーはショーなんですね、RVショーはすぐに車を売りたいんです。やはりそこで例えばここのカラーリングを見せたいとか、色温度もデイライトで5600Kにして、きちんとカラーリングを見せてあげると。 |
| 武石 |
演色性が良いということですね。 |
| 伊東 |
演色性の非常にいい光源を、基本的に使うというようなことをやってます。 |
| 武石 |
それはフィルターでやりました? |
| 伊東 |
いえ、これはランプで。5600KのHMI系ですね。その辺のところを使ってやってます。ちょっと先に進めますね。 |
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| 伊東 |
これは輸入車ショーですね。これも即、販促に結び付ける感じで。デイライトで車を見せることが、やはり非常にお客さんたちにも受け入れられて。やはりカラーリングは夜見るより、昼間見るものですから、デイライトで、つくる。
逆にこちらの商談コーナーは、ちょっと柔らかくする電球色で使い分けるような感じにはしてますね。
これも、トラックのモーターショーのなんですけど、かなりビジュアライズして「アクティブ ビジョン」使って映像的にも作り上げています。 |
| 伊東 |
できるだけきれいなほうがいいじゃないですか。私の場合、器具が見えるのが非常に嫌で、できるだけ造形的にもきれいにしていきたいという風に考えてはいますね。 |
| 武石 |
ええ。 |
| 伊東 |
これもグラフィックをきれいに見せるというところへ動いてるんですけどね。非常にこういう条件の中では、シンプルかつ、そういうところの面を綺麗にするのは、非常に難しい。 |
| 武石 |
もちろん僕らは気にしてちゃんとやっている所ではあるんですけども、例えばこういう形の時にボーダーが続いてって、光を当てないといけないんだけども、どうしても切れてしまう。で、その時は光の制御っていうのは、やはり舞台照明の自由度っていうか、はありますよね。 |
| 伊東 |
はい。 |
| 武石 |
あの、相当なところまで光を切ったりとか.... |
| 伊東 |
そうですね。 |
| 武石 |
絞ったりできるんで。ですから、見に行くとね、すごく無意識に見てると、それが綺麗に見えてるのが当たり前のように見えちゃうんですよね。 |
| 伊東 |
そうですね、こういうのも、このポールの位置とかですね、かなり綿密に打ち合わせをして、このポールの高さとかですね、その辺だと車当てにもならないと思うんで、照明タワーを設計する時の位置関係には、相当な労力を費やした感じがしますね。ですのでこういう展示会の時は、打ち合わせの段階で、ほとんどもう照明設計も、要素というか、グレードが決まってしまいますね。 |
| 武石 |
さっきから、もともと冒頭にもあったように、すごく色温度高いですね。 |
| 伊東 |
車に関しては、乗り物に関しては、どうも太陽の意識が高くて、色温度を高くしてしまうんですね。そういうところはありますね。
次は武石さんの作品を... |
| 武石 |
下手二つ、上から三つの写真を。 |
| 伊東 |
これですね... |