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Mariotトークセッション

伊東  これは照明辞典から、お借りしているんですけれども、こういうランプ・光の歴史とかですね、ランプの燃焼方法原理とかね、私達は今どの範囲にいるのかを理解しておいた方が良いですね。
ま、私達は今ここにいるわけですけれども。
武石 んー
伊東 そういう中で、自分で欲しい光を自分で作りたいというのがあるんで、開発もしてきている訳ですね。
伊東 ちょっとですね、今のもう一回見せていただけます?
武石 はいはい。
武石  一番上が今のランプなんですけど、ほとんどその途中のも今使ってるやつ多いんですよね。
伊東 ええ、そうなんですよね。この前、電球メーカーの人たちと、舞台テレビの照明家協会の人たちとのトークセッションがあったんですけども、そのとき話をしたらですね...「ハロゲンランプはエネルギー効率の10%しか光にならない」って言うんですよね。産業革命で考えると、蒸気機関車という程度の物。それを今でも現役で使ってるんです。
武石 あー、そうですよね、実際あのエジソンベース...つまりスクリューベースをつかってフィラメントで物を燃やしてるって意味では基本的には変わってないですよね。
伊東 そうそう。ですから、ほんと光のことで言うと、その連続波長のですね、暖かい演色性の良い光の方が、効率が悪くなってもまだまだ、生き残っているということなんでしょうね。
武石 それもあるし、何かやっぱり燃えて出てくる光が人肌にフィットするんですかね。人間にね。
伊東 暖かい物も大事なんじゃないですかね?光源がね。そういう物の使い分けってのは絶対的に必要ですよね。
光源というのは、まあこれだけのバリエーションがあって、ろうそくまで僕は使ったりしますけれどね。そういう考え方で、できるだけ電気照明だけではない考え方もしますね。
<中略>表の説明
伊東 これは一般の方のなんですけど、これを見てると楽しくなります。
武石 そう考えると、僕らの方がよっぽど体系化をしないで、勘でやっているような気もしなくもないな....
伊東 いや、むしろ空間的に僕たちの場合は、そうとう大きな空間で仕事をしなければならないから、ある時はスタジアムで仕事をしたりとか...まあ、こういう部屋の中でっていうこともありますけれども。かなり武石さんの仕事っていうのは、身近な、温度を感じるような仕事じゃないですか。
私達の仕事はこう、逆にいうと、その温度を感じてられるのに、離れたところで感じさせないようにするというのがありまして、基本的にやってることは同じだと思うんですよ。その状況が違うだけで。
武石 ええ。
伊東 ですから、そういうことでは、エネルギーのことを計算しておかないと100kw、200kw平気で使いますんで。一般家庭で考えたら、考えられない電気容量ですから。
武石 だいたいステージの上って暑いですからね。
伊東 そうですね。
武石 そろそろお題を、行ってみましょうか。
伊東 どれ行きましょうかね。
武石 そうですね。じゃ、まずはイベントから行ってみましょうか。
伊東 IT関係、僕はIT関係ですけど、武石さんの方は何が?
武石 やっぱ伊東さんのやつがいいのかな。モーターショーのやつとか。
伊東 車の方いきますか。
武石 はい。