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特派員報告

ジョセップ・マリア・マルティン まつだい住民博物館
松代駅とまつだい雪国農耕文化センターをつなぐ回廊です。
この回廊の壁には松代全世帯の屋号を書いたカラーバーが1470本が展示されていました。
また、松代の人々が訪問者に呼びかける声が人感センサー付きのスピーカーから流れる仕掛けがありました。松代の人々がそれぞれあたたかい方言で迎えてくれます。
急に声がするのでびっくりする半面、とてもおもしろかったです。
光もアッパーライトのみで、とても素朴な印象を受けました。

手塚貴晴+由比 「越後松之山 森の学校 キョロロ」
松之山町の森の中を進んで行くと、突如として巨大な鋼鉄製の建物が現れてきました。
「キョロロ」という名前からも連想できる「蛇」のようなその建物の長さは160m、展望台の高さは34mにもなります。
外観の重く無機質な印象とは対照的に、中はあたたかい印象の展示がされていました。天井には配線ダクトがあり、すべてスポットライトで演出していました。また、写真では見えにくいですが、廊下一列にクリアの裸電球を用いたシンプルなペンダントが並んでいました。

逢坂卓郎 「大地、水、宇宙」
階段の上から下を見下ろしたもの。
壁が真っ暗の時には、底の赤色LEDが点灯します。
階段のはじめに番号の書かれた札があり、それを持って登ります。
たくさんの人が一度に登らない工夫がされていました。
この作品は空間に込められたパワーを体いっぱいで感じられるものでした。
真っ暗の空間に11400個もの青いLEDが階段と壁にぼんやりと光り、底には7656個の赤色LEDが点滅していました。それらの光があるだけなので周りが全く見えない状況で、34m上の展望台に向かって階段を登って行きます。
始めはきれいだなと思って登って行きましたが、そのうち壁のLEDが消えると、真っ暗過ぎて不安な気持ちに襲われ、またしばらくすると壁一面のLEDが光り始め、安心感と同時に、青の光が綺麗でまたどんどんと登っていけました。
光のパワー・空間のパワーを感じられる、とても不思議な空間でした。
そして、階段をひたすら登っていくといきなり視界が開けるのです。急に明るくなるので、一瞬何も見えなくなりますが(明順応)、何とも言えない開放感と達成感を味わうことができました。

壁一面がガラスなので怖いくらいでした。
階段を登ってくる時に頭の中が空っぽになるので、この展望台から見る松之山の自然をついついボーっと見てしまいました。


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