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特派員報告

MVRDV 「まつだい雪国農耕文化村センター」
北越急行ほくほく線の松代駅から直結している「まつだい雪国農耕文化村センター」にはたくさんの機能が集まっており、まさに「地域のコミュニケーションの場」「地域の活性化の場」という感じでした。
建物自体は「MVRDV」という設計集団が設計。
この集団はオランダなどで作品を発表されていますが、日本での作品はこの「まつだい雪国農耕文化センター」が初となり、注目度No.1でした。
また、建物内の至るところで他のアーティストとのコラボレーションがあり、見ごたえ充分でした。
廊下です。床・壁・天井とすべて真っ黒の空間にダウンライトが中央に並んでいました。
なんと、このダウンライトすべてにセンサーが付いていて、人が歩くところが順順に明るくなっていきました。
今度は真っ赤な空間で、屋上につながる階段です。
照明はダイクロハロゲン球のピンホールダウンが使われていました。
階段にポンと光が落ちていて、とても効果的でした。

ファブリス・イベール 火の周り、砂漠の中
最近LEDや光ファイバーを使った作品が多くなってきているせいか、この作品の前を通りかかった時は、LEDを使用しているのかと思ってしまいました。
しかし、近くで見てみると緑一色の壁にたくさんの穴があいていて、そこから光が漏れていました。穴の数は1001個だそうです。
その壁の裏側には蛍光灯が不規則に並び、その位置によって穴から出る光量が違い、見え方が不均一になっていました。
光に強弱があることで、一層癒しの空間を作りだしていました。

河口龍夫  「関係―黒板の教室」(教室空間)
「関係―農夫の仕事」(農耕空間)
壁、床、天井・机すべて黒板で出来た部屋です。
落書きが至るところに書いてありました。
外のショップでチョークを借りることができ、実際に自分で落書きをすることができました。
また、机の天板を開けるとコンピューター画面が現れその中には、松代町の雪国農耕文化の情報がたくさん詰まっていました。
照明とは違いますが面白いですよね。