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特派員報告

 エコロジー 自然光利用

さて、ここからは改めてトップライトに注目して参りたいと思います。

こちらは3階フロアの天井です。
最上階で、1階までの吹き抜けになっています。
ここでもトップライトで自然光が取り入れられていました。この日はお天気も良く、空の青が室内空間に映って見えました。
そしてこのトップライト、ずっと向こうまで続いているように見えたのですが、実は鏡を使って空間がどこまでも広がっているように見える工夫がされていました。

また、最も高い天井に放電灯のダウンライトが設置されていたのですが、自然光が入る日中はこのように消灯されていました。
このときの3F通路照度は550lx。通路としては十分な明るさです。
自然エネルギー利用は、まさに省エネ設計ですよね。


そして17時22分、吹き抜け天井の放電灯が点灯していることに気付きました。
先ほどの3階中央部も、17時半過ぎには天井の放電灯や植栽間の街路灯が点灯。
もちろんトップライトからの自然光は無くなり、夜が感じられました。
トップライトを多く取り入れた空間というのは、屋内にいながら自然の時の流れを感じ取れる利点もあるなぁ...と思いました。

17:30過ぎ


 光のエコロジー

日本で最も大きなエコ・ショッピングセンター、イオンレイクタウン。
冒頭でもご紹介したように、様々なところでエコへの取り組みを見ることができました。

しかし残念ながら、「照明」「人工光」という分野でのエコはなかなか感じ取れなかったのが正直な感想です。

トップライトを取り入れたような「自然光利用」「昼光利用」は以前の特派員報告でご紹介したフィンランドの光環境にも通ずるところがあり、「地球環境」や「ゆたかさ」などへの取組みとして、これから日本でもこのような自然エネルギーを活用する方法がどんどん浸透していくように感じました。

しかし、その他「光のエコロジー」として何か出来る事はないのでしょうか?
例えば先ほどご紹介したトップライトのある通路の照度。
昼間の550lxに対し、夜間は930lx(維持計算651lx)。
よく言われ始めている事ですが、明るさの見直し、昼と夜の時間変化による明るさの調整など、「人工光」および「照明計画」にはまだまだ、省エネルギーに貢献できる余地がありそうですよね。

「光のエコロジー」とは?そろそろ、皆で考えていきたいですね。

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