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特派員報告

 店舗ゾーン

店舗ゾーンの全体を見回すと茶色の内装や、縦横のラインが強調されているのがまず印象的でした。
堀木エリ子さんの和紙のアートが飾られていたり、市松模様が使われていたりして、空間全体が和のイメージで統一されていました。

店舗のサインは行灯のようになっていました。
写真のような看板は全ての店舗についています。
連続していると神社などについている燈籠みたいできれいですね。
店舗の前の通路は大人っぽい雰囲気でした。

天井の間接照明と、ダウンライトによる光溜まりと、店舗のサインの行灯が連続していてとてもきれいでした。
ベース照明が無くても十分歩けるのですね。

■グレアレスダウンライト
ここ数年、シルバーコーンのグレアレスダウンライトが店舗などによく使われるようになりました。
グレアレスダウンライトとは、コーンのカーブや素材が工夫されており、眩しさや天井面の器具の存在感を抑えた器具です。
東京ミッドタウンではグレアレスダウンライトのコーンのバリエーションをたくさん発見する事ができました。

[シルバーのグレアレスダウンライト]
コーンの部分が光っていないので点灯していないように見えます。
[白艶消コーンのグレアレスダウンライト]
ぎらつかなくて眼に優しい感じがしました。

[黒艶消コーンのグレアレスダウンライト]
黒艶消のコーンは初めて見ました。
点灯していないように見えるのに光はしっかり落ちていますね。

白や黒の艶消コーンの他に、グレーのコーンもありました。
シルバーコーンは鏡面で光を全て反射してしまうので、天井を見上げても点灯していないように見えます。シャープな印象ですね。
白艶消コーンは天井の色と同じなのですっきり見えるし、光が優しく広がっているようでした。
黒艶消コーンは光が吸収されてしまうのでやはり点灯していないように見えます。
グレーのコーンはその中間だからか、一番落ち着いた光が出ていた気がします。

キラキラし過ぎない柔らかい光の空間や、天井をすっきり見せる空間がスタンダード化してきているのかも知れません。

■LED
身の回りのあちこちでLEDを見かけるようになりましたね。
東京ミッドタウンでも多く使われていました。
特にディスプレイ用として、白色や電球色のLEDがたくさんのお店や通路に使われていました。

LEDというと色をつけたり、小さくてキラキラした光を見せたり、演出的な使われ方が多いイメージでしたが、より身近に明るさを得るための照明器具として使われるようになってきた気がします。


長寿命で熱がほとんど出ずコンパクトなLEDはディスプレイにぴったり!!
通路の間接照明もLEDでした。

■おまけ
エスカレータってただの移動手段だと思っていませんか??
実はおもしろい照明がされていることも多いのです。
下の2枚は東京ミッドタウンで見つけたエスカレータです。


左の写真が店舗ゾーンで、右がPLAZAです。
両方ともダウンライトなどの上からの光はなく、足元の照明だけでした。
でも光の色が違うだけで全然印象が違って見えますね。
高級店が集まる店舗ゾーンは色温度を低くして落ち着いた雰囲気で、直線の光が上品な感じでした。
PLAZAは他の部分と合わせて青い光で幻想的でした。
また、点々と続く光が「あっちに何があるんだろう??」とワクワクする感じを与えてくれました。
手すりの下がアクリルになっているので映りこんだ光がずーっと続いて見えきれいでした。

これは店舗ゾーンのエレベータホール。
天井からの光はなく、光壁だけで明るさをとられていました!
階数表示もフラットになっていておしゃれでした。

エレベータの照明手法もダウンライトや光天井、間接照明だったりとたくさんあります。
エレベータやエスカレータにそんなに長い間乗ることはありませんが、改めて見直してみるといろいろな発見があるかもしれませんね。




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