HOME特派員報告>MARIOT特派員報告 ミラノサローネ 〜ヨーロッパ〜 P.1/2/3
特派員報告


ミラノサローネに行ってきました。
ブース内の照明手法に焦点を当てて、今回特派員報告致します。
その他、寄り道した場所場所の面白い照明を御紹介したいと思います。

ミラノ マルペンサ(Malpensa)国際空港


ふつうのダウンライトかな...と思っていましたが、よく見てみると、なんと!!
色温度の異なるランプが1本ずつそれぞれに入っていました。
※1:
色温度の異なる白い光のダウンライトとオレンジの光のダウンライトが2灯隣同士並び、空間の照度を中間的な色温度を確保したもの

ミラノ 街灯

このように両サイドからワイヤーを張り、灯具を吊るす「カテナリー照明手法」はヨーロッパでよく見かけることが出来ます。
電柱がないので、とてもすっきりしていました。
「道を照らしたい!→真ん中から照らす」ってとても素直な発想ですよね。



ミラノ・サローネ国際家具見本市

時間の都合上、駆け足での見学となりました。
ブース内の照明手法を見てみると、幾つか流行のパターンがあるような気がしました。

 1.多灯用器具

遠藤照明のジャイロシステムのような、多灯用の器具が多く使用されていました。
一灯のみでダウンライトを使用している所は、ほとんどありませんでした。


 2.壁付スポットライト

天井には照明器具は付けず、壁にスポットライトを取り付けていました。
どこも3・4灯くらいずつまとめて付いていて、商品を照らしたり、天井を照らしたり、照らしている方向は様々でした。


 3.黒セードのペンダント

日本でもたびたび見るようになりましたよね。黒いペンダント。
ミラノサローネでも大人気でした。
形やセードの内側の色が違うだけで、全く異なった印象になっていました。

 4.たくさんのペンダント

ペンダントをたくさん付けているブースはとても目を引きました。
高さが同じものは、等間隔でキレイに配置されていて、高さのバラバラなものは規則性なく並んでいました。

 5.面で光を受ける

布地を使用しての光天井が多くありました。
布の上部より照らしているものが多かったですが、光色が違うものが2色以上入っていたりするので、均一な光天井というより、少し遊びがあるような感じでした。
日本の光天井、光壁を見ると、「均一な光で明るさが確保されているものが良い」という傾向があるようですが、こう見てみると、一概に言えませんね。

 6.面を光らせる

この柔らかな光壁、何で出来ていると思います??
実は光壁の前に四角錐のスポンジを並べてあるだけなんです。スポンジが絶妙な光の濃淡をつくりだしているのです。
見ても楽しい、触っても楽しいそんな光壁でした。