HOME特派員報告>みなとみらい線開通 P.1/2/3
特派員報告

みなとみらい駅 早川邦彦氏/早川邦彦建築研究室
クイーンズスクエアから駅のプラットホームが見え、改札を出ると、目の前にはクイーンズスクエアがあるという、とても不思議な感じがするロケーションです。
こちらは「船」がモチーフとなっているそうです。
カラフルな内装色が映えるような、白の蛍光灯でパキっとした印象を受けました。
またホームは、「カモメ」の鳴き声が演出され、横浜らしさを感じました。


ギャラリー的なおもしろい仕掛けがありました。
「三角をつくってみて下さい」
光だまり(1000Lx)は周囲環境(400Lx)の約2.5倍の照度値でした。
1:2で人は「明るさの違いを認識」するそうです。
たしかにシッカリと違いを認識しました。
 参考>>MARIOTセミナー 報告

馬車道駅 内藤廣氏/内藤廣建築設計事務所
この駅の印象は、間違いなく職人さんによる本物のレンガ。
そのレンガの良さを引き出すかのように、先ほどまでの2駅と違い、暖かなイメージの温白色蛍光灯が使われていました。
ダウンライトも少し梨地がかったコーンの、やわらかな印象のものが使用されていました。
ホーム 平均照度(机上面):300Lx
ポールも木素材が使われて、そこにSPOT類が納められていました。
あまり照明器具の存在が誇示されていない、とてもホッする印象の駅でした。

日本大通り駅 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
駅のデザインは、歴史的建造物が立ち並ぶ街並みを想像させるような表現となっているそうです。
ホーム 平均照度(机上面):650Lx
改札口 光天井下(机上面):2000〜4000Lx
ちょっと明るすぎる気も...

元町・中華街駅 伊東豊雄氏/伊東豊雄建築設計事務所
この駅は開港当時の歴史博物に関わるガイドブック、即ち「本」の駅というコンセプトでデザインされているそうです。
横浜開港資料館より提供された当時の風物の絵葉書を真っ白な大型陶板に写真製版によって拡大して焼き付け、壁面に展示されています。
そこは大きな吹き抜け空間であり、照明器具は一番高いTOPに一線だけ、スッと設置されていました。
壁面の絵葉書および全体の明るさは、そのTOPからかなり広い拡散光SPOTで照射。器具の存在感はほとんど感じませんでした。
ホーム 中央光だまり部分:450〜600Lx
ホーム 線路側部分:250〜350Lx