頻繁な点滅は器具本体よりもランプに支障がでるようです。
各ランプメーカーさんのカタログに「蛍光灯は頻繁に点灯を行う箇所では使用しないで下さい。短寿命の原因となります。」と明記されていました。
点滅で寿命が短くなるのは、蛍光灯の電極に塗布された電子放射物質の消耗の度合いが、点灯中よりもランプ始動時が大きく、この放射物質がなくなってしまうと放電しなくなる=点灯しなくなるそうです。
<参照>松下さんのランプカタログより
- 蛍光灯は点灯する際に最も負担がかかり、1回の点滅で約1時間寿命が短くなります。
- 1日数回の点滅ならば、ほとんど影響はありませんが、20〜30回も点滅すると寿命は極端に短くなります。
- 少しの間だけ照明が不要な場合、消灯(寿命短縮)するのと点灯したまま(電力消費)のどちらが経済的かについては、不必要な時間が数分間以内のときは、点灯したままの方が経済的といえます。
いずれにしても、1回の点滅で約1時間点灯した事に相当するようです。

3時間サイクルで点滅した時の寿命を100%として点滅周期が寿命に及ぼす影響を表したグラフがありました。
この3時間サイクルという数字は、たぶん、蛍光灯の定格寿命を決める試験が約3時間点灯・10分以上消灯条件での繰り返しによるものだからだと考えられます。
つまり3時間点灯・点滅に対して、30分点灯・点滅は半分の寿命になってしまうそうです。
つまり・・・目安として、不必要な時間が30分程度なら点灯したままの方がやはり経済的といえると思われます。
頻繁な点滅はランプに悪影響を及ぼします。
また、蛍光灯には安定器(インバータ)というものが始動するために必要ですが、こちらはランプほど極端には寿命が短くなりませんが、点滅を繰り返すと痛みやすくはなるようです。
ただ、実際の使用状況においての省エネルギーとなると、夏の場合は点灯させているとその分温度も上がりますから、冷房に費用がかかり、逆に冬の間は暖房の費用が少なくて済みますから、夏と冬では少し違いが出てくるな〜んて事も言えそうですが... |