MARIOT EYES




照度基準 JIS 基準「JIS Z9110-1979」(抜粋)

単位:lx(ルクス)






陳列の最重点・飾窓の重点

3,000

1,500

重点陳列・店内陳列・レジスタ・包装台

1,500

750

エレベーターホール・エスカレータ・店頭

750

500

店内全般

750

300

商談室・接室コーナー

500

300

応接室

300

200

便所・階段・廊下

200

150

休憩室・店内全般最低

100

75




サンプルケース

1,500

750

食卓・レジスタ・荷物受渡台・調理室

750

300

玄関・待合室・客室・便所

300

150

廊下・階段

150

75




結髪・セット・メーキャップ

1,500

750

調整・顔そり・着付・洗髪

750

300

店内・便所

300

150







フロント・帳場

1,500

750

車寄せ・玄関・客室机・洗面鏡

750

300

宴会場

500

200

広間・食堂

300

150

ロビー・便所

200

100

娯楽室・客室(全般)・廊下・階段・浴室

150

75

庭の重点

100

50

防犯

5

2




設計・製図・タイプ・計算・キーパンチ

2,000

750

事務室a・営業室・設計室・玄関ホール(昼間)

1,500

750

事務室b・役員室・会議室・電子計算室

750

300

応接室・食堂・玄関ホール(夜間)

500

200

書庫・電気室・機械室・講堂・エレベータ

300

150

湯沸室・廊下・階段・便所

200

100

喫茶室・休養室・更衣室・倉庫・車寄せ

150

75

屋内非常階段

75

30


この照度は主として視作業面(特に指定されていない場合は床上85cm、座業のときは床上40cm、廊下・屋外などは床面または地面)における水平面照度を示します。


しかし、この照度基準というのも歴史的にみると10年毎に2倍になっているそうです。
1964年の同JIS基準をみると...


陳列の最重点・飾窓の重点

1,500

700

重点陳列・店内陳列・レジスタ・包装台

700

300

店内全般

300

70

JIS基準「JIS Z9110-1964」より抜粋


戦後は100 lx 以上の店は数えるほどしかなかったようですが、今では500 lx は当たり前、1000 lx 以上のお店が溢れている現状です。


JIS基準だからって、うのみにしていいのか?

現在使用されている前述の照度基準は1979年と、実は19年前のものなのです。
10年毎に照度が2倍になるのであれば、1998年の陳列の最重点(商店・百貨店)の照度基準は本来は、6,000〜3,000 lx 以上でしょうか?

しかし今また、この基準は見直されているようです。
生活水準が向上した現在、ただ単純に量的レベルの照度基準を倍にするのではなく、質的レベルを高める必要性が求められています。

世界各国には照度だけの基準というものは存在せず、かわりに、この照明の質的基準を含む「照明基準」というものが存在するようです。
日本も遅ればせながら、1991年度から「照度基準」改訂が話し合われ、照明の質も含めた「照明基準」への移行が検討されているようです。
でも最近、また明るさを求めるお店が多くなっているような気がします。

白っぽい光の嗜好が高まっているように感じるからでしょうか(色温度と適正照度の関係)高級嗜好ではなく、カジュアル嗜好になってきているからでしょうか。

「全体照度を高く」保つと、強調したいディスプレイは「より高い照度」を必要とし、「消費エネルギーの増大」にもつながってきます。
量的な照度のみに頼らない、心地よく人の視線が向き、また大きくはエネルギー環境も考えた照明計画をめざしたいものです。 Fight !



8m×8mの空間で850lxを得るには何灯必要?

部屋の反射率は、天井70%・床30%・壁10%



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