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Lighting Beginner Course


プランニングで省エネ!

効率良いランプや照明器具を使っても、それだけでは効率の良い空間は生まれません。
また効率とは、エネルギーだけとは限らないかもしれません。
適光適所という言葉を最近聞きます。エネルギーや人を考慮した適光適所なプランニングを考えていきたいですよね。

どちらが明るく感じますか? 明るさ感を考える。
同じランプ+同じ器具を使用したとしても、プランニングの違いで、人が感じる明るさ感がこんなにも異なります。



おそらく、右側が明るく感じられたと思います。
左は床面(水平面照度)が高いプランニング、右は壁面(鉛直面照度)が高いプランニングとなります。



光束維持率を利用して、より省エネに!
LEDは従来ランプより光束維持率が高く、最初から最後まで明るさを保つことができます。


従来ランプでは光束の減衰を予め考慮してプランをしますが、LEDは明るさが落ちないので、初期の明るさではなく、数年後の光束維持状態に合わせてプランすれば、より小さいW数の器具が選べますね!



明るさの感覚を身につける。 JIS基準
プランニングをするとき、つい不安になって、少し多めに照明器具を配灯してしますこと、ありませんか?
基準を超えないプランニングをすることも、省エネですよね。



街でよく見かける空間は、こんな照度値です。
参考に。


人間の生活リズムを考える。
太陽の一日のリズムと人間の生活リズムには、密接な関係があります。
本来、生物には体内時計というものがあり、私たち人間は 24時間+αのリズムを持っています。
これがいわゆる、サーカディアンリズム(概日リズム)というもので、人間はその +αの時間を太陽光や温度などの日周リズム(外界環境)と同調して 24時間の周期に修正しているそうです。

そしてその環境は無意識のうちに私たちに大きな影響を与え、例えば、夕陽のような暖かみのある電球の下では、落ち着き感や和やかな雰囲気を感じ、日中の太陽光のような白っぽい蛍光灯や放電灯の下では躍動感や活発さを感じるようです。
→ MARIOT EYES「人間もまたパブロフの犬である」
http://www.mariot-club.com/eye/vol-2/index.htm


人と光について、考える。
日中に十分な光を浴びると、夜、メラトニンという睡眠を促進するホルモンが分泌。
このホルモンが十分に出ることで、良質な睡眠を得られるようです。しかし日が暮れてから、昼間のような白くて強い光を浴びていると、このホルモンは十分に分泌されなくなり、眠りが浅くなってしまいます。人間は人工照明を手にし、24時間 昼のような光を得ることも出来るようになりました。
しかし、光の人に対する影響を考慮したプランニングを、これからは考えていきたいですね。
→光育(ヒカリイク)
http://www.mariot-club.com/hikariiku/index.html

→MARIOT トークセッション「光育--心に影響する光」
http://www.mariot-club.com/talk/talk26/index.htm
・人は人工照明にきちんと適応できているか
・意識には捉えられない変化が、光によって体に生じている
・ただ照らして明るければ良いというのではなく、その効果を知った上で、空間に求められる
機能をサポートする光のレイアウトが今後重要である
・光で価値観が変わる

人工照明における、色温度と照度を上手く活用しよう。
人工照明(ランプ)には、様々な光の色があります。
夕陽のようなオレンジ色の電球色、昼の光のような昼白色...
人が持っている体内時計や自然環境とあわせた、光の制御をプランニング。
光を制御する(調光機能を活用する)のも、ひとつの省エネですよね!

LEDの色温度はメーカーによって様々なので、注意して下さいね。
例えば... 同じ「電球色」でも、2700Kや2950K、3000K等、メーカーによって採用している色温度が異なります。


 → 人の生活リズムとあわせた、色温度・照度・光の高さを考える。
先にも書きましたが、人は、夕陽のような暖かみのある電球の下では、落ち着き感や和やかな雰囲気を感じ、日中の太陽光のような白っぽい蛍光灯や放電灯の下では躍動感や活発さを感じるようです。
そう考えると、カフェなど落ち着きたい場所は、こんな感じが自然ではないでしょうか?
  ■色温度 :暖かみのある電球色
  ■照度  :低め
  ■光の高さ:夕陽のような低い位置


 → 時間軸にあわせて、光を制御する。
太陽の一日のリズムと人間の生活リズムにあわせ、光をコントロールする事もできます。
一日の時間の流れ(光量)に合わせてあかりを変えることもできます。
朝や昼は外光を取り入れ、有効活用し、夕方は少し照度を落とし、就寝前には落ち着いた雰囲気で、良質な睡眠を楽しめるようにする。
光の制御=調光は省エネでしたよね!
住宅でもオフィスでも、このような考え方で、人にも地球にもやさしい環境がつくれそうですね。







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