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MARIOT CLUB通信



ここ数年、地球温暖化対策、限られたエネルギー資源の有効活用、また国際化基準の設立等により、「照明」の分野も大きく変化してきました。

地球温暖化現象はメディアでも頻繁に取り上げられており、ご存じのようにこのままでは100年後には地球の温度が3度(deg)上昇、海面は65cmも上昇してしまうそうです。
そしてこの温暖化の最大要因は右のグラフのように、二酸化炭素!
電気は主に化石燃料を燃やしてつくられています。
つまり、照明器具を点灯することにより、この地球温暖化の最大要因、二酸化炭素が排出されているのです。

ちなみに、照明器具が日常的に消費しているエネルギー割合は、家庭で約16%、ビルなどの施設で30%といわれています。
(平成7年資源エネルギー庁データより)


昨年1997年12月、地球温暖化防止京都会議により、議定書が作成され、2008年〜2012年までに先進国全体は目標 5.2%日本は 6%の温暖化要因削減を発表しました。


世の中は2000年に向かって変わろうとしています。
照明器具を指定する私たちも、こういったことを考えながらプランニングする
必要が今後あるのではないでしょうか?










省エネ法(1993年制定)

エネルギー使用の合理化に関する法律
地球温暖化防止対策のひとつとして、1993年改正時に「照明設備」が対象範囲に含まれました。
2000平方m以上の特定建築物(事務所、物販、ホテル、病院等)は建築確認申請時に「省エネルギー計画書」の提出が義務付けられました。
CEC/L(照明エネルギーの消費係数)が基準値をクリアしている必要性が今後、求められてきます。



光害対策ガイドライン(1998年制定)

良好な照明環境の実現と地球温暖化防止の推進を目的とするガイドライン。環境庁より策定。
良好な「照明環境」の形成が漏れ光によって阻害されている状況、またはそれによる悪影響を「光害(ひかりがい)」と定義。
配光と上方光束比(上方向への光)の配慮など使い方を設定、照明設計者、施工者、製造者へ光のあり方を提案するものです。



ISO9000(国際標準機構)

ISO9000は、簡単に言うと「品質に関する国際的な標準語!」
※ENDOは1999年 ISO9001を取得
とらないと絶対ダメという訳ではありませんが...
日本では建設省が2000年までにこの規格をとっていない会社は指定業者から除くという内容を建築メーカー各社に通達しました。










エネ革税制(1992年制定)

エネルギー需給構造改革投資促進税制
限られたエネルギー資源を有効に活用するため、政府が購入者の税負担を軽減するという形で、省エネ効果の高い設備の導入を促進する時限立法措置
(1998年4月1日〜2000年3月31日までの2年間が適用予定期間)
照明制御装置、Hf蛍光灯器具、太陽光感知装置の3つの高効率照明設備を導入した場合、施主が確定申告時に税額控除または特別償却の優遇措置が与えられるというもの。
    取得価格の
     7%相当額税額控除
    30%相当額特別償却
上記3つの組み合わせにより、ムダのない明るさを実現!
さらに自動制御装置の働きにより時間や天候に合わせた快適な明るさを自動的にコントロールし、省エネを図るというものです。
※ENDO照明のHf蛍光灯Qシステムも対象器具です!
(某コンビニで既に申請済み)



高調波対策(1997年10月制定)

高調波対策を施した器具でないと製造してはならないという業界での申し合わせ。
※ENDO は対策済。



電気用品取締法の改正

電取法の基準に適合しない電気用品は、製造も販売も施工もできない方向に法律改正。
同時に従来の甲種・乙種からメーカーに代わる第三者(日本電気用品試験所ほか)が安全性認証をするという制度も導入。