東京タワーが人力発電でライトアップ! (08月24日)

先日光のイベントでご紹介していた『東京タワー 人力ライトアップ大作戦!』を見に行きました!
8月23日PM8時08分、多くの参加者が見守る中、9台の投光器が無事に点灯。
東京タワーが夜空に白く浮かび上がりました。
 
東京タワーWEBサイト
http://www.tokyotower.co.jp/cgi-bin/reg/01_new/reg.cgi?mode=1&no=1494
 
TOKYO FM WEBサイト
http://www.tfm.co.jp/specialweek/index.html
 

人力自転車(エルゴバイク)をこいで蓄電したエネルギーだけで点灯するというこのイベント、
3600人の参加者によって、目標の約5000Whが蓄電されたそうです。
 
現場に着いたときには既に自転車の運転は終わっていたので残念でした。
参加者は1人1分間、ペダルをフル回転させたそうですが、結構きつかったという感想が…
自分で電力をつくるという経験はなかなかできませんし、相手はあの東京タワーですから、
自分のつくった電力があの光の一部だというのは素敵な体験になったのではないでしょうか。
点灯の瞬間には大きな歓声が上がり、参加はできなかった私も感動しました!
 

イベントやお祭りによっては自粛が続く中、久しぶりに見た明るい光でした。
点灯時間は30分という儚い光ではありましたが、
きっと、参加された方や、遠くで見ていた方の心には残るだろうと思います。
 

右は投光器の写真。タワーの足下からなめ上げる光ではなく、少し離れた外側から照射しています。
微かに2本の光線が写っているのが見えるでしょうか??

 
 

『レンブラント』展でLED照明が活躍! (08月17日)

名古屋市美術館にて開催中の展覧会
『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』で、展示照明にLEDが使用されていました!
また、レンブラントといえば「光と影の魔術師」の異名を持つほど明暗の表現に長けた画家。
作品の細部までこだわったその表現を台無しにしないよう照明に様々な工夫をしたと、
展示の中で説明されていたので、ご紹介したいと思います。
 

◆照度は国際基準に
紙を使用した絵画などの美術作品は、光による変色・褪色、劣化を起こしやすく、
今回のレンブラントの作品に関しても、作品を保護するため、
各美術館からの貸出条件および国際基準に従って、
作品の照明は版画が照度50lx以下、油彩が200lx以下になっています。
 
◆光は同じ性質にそろえ、白さを確保
今回の展覧会には同じ版で紙や刷りによる違いを見比べる展示があります。
そのため、照度、色味、照射面積などがそろうよう使用器具は同じものをそろえ、
さらに、ハロゲン球を調光したときの赤みをなくすため、
色温度変換フィルターを付けました。
 
◆LED照明の活用
一部の作品にはLEDスポットが使用されています。
ハロゲン球とは違い、LEDは照度を落としても色温度は変わらないことが理由です。
調光しながら光の白さを保ち、フィルターを介さないので非常にクリアな光で照射でき、
繊細な版画の紙の違いなどを見比べるには最適です。
 
◆油彩には温白色×電球色の混色照明
油彩画の照明にはすべてLEDスポットを使用。
例えば、赤と青の絵具の色がどちらも鮮やかに見えるよう、
温白色と電球色を1灯ずつ、1枚の絵に照射しています。
LEDは光源が小さいためニスのてかりや映り込みを防ぎつつ、
レンブラントがこだわった絵具の凸凹などの表情も一層はっきりと際立たせることができます。
 

展覧会で照明の工夫がわざわざパネルで説明されているのも珍しいですよね。
LED照明が十分、美術館照明に使用できるということはもちろん、
従来光源にはなかった利点がたくさんあることを、
照明に携わる私自身も改めて認識し直しました。
 

名古屋市美術館での展示は9月4日(日)まで開催中。
是非実際にご体感いただければと思います。
 

『レンブラント 光の探求/闇の誘惑 版画と絵画 天才が極めた明暗表現』
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2011/rembrandt/index.html
 

節電 (05月12日)

この写真は、遠藤照明・青山ショールームが入館しているビルの1Fエレベータホールです。
21灯のダウンライトが均等配置されており、通常はすべてが点灯されていました。
 
現在の点灯数は7灯。
壁面部分のみを点灯し、明るさ感を確保されており、「今のままで十分」と毎日思いつつ、利用しています。

 

節電中の電車で見つけたもの (04月26日)

節電で照明の点いていない車内、いつもは光っていないものが光っているのに気付きました。
 
非常ベルなどの位置を知らせる蓄光シートです。
毎日目にしていますが、そう言えば光っているところを見るのは初めてだなと思いました。
電車内が今ほど暗くなることはなかなかないですものね。
 
蓄光と言えば、懐かしい思い出があります。
2007年に開催した「くらしとあかり」プロジェクトの第1回エキシビション、
トラフさんが提案されたのは蓄光塗料を塗ったテーブルでした。
留守の間に部屋に射し込む光を蓄え、帰宅した主を迎える「留守番する光」。
神秘的で、緑色の無機質な光なのになぜか温かく心地良い空間だったなぁと、
通勤電車の中で久しぶりに思い出しました。
 
「くらしとあかり」第1回エキシビション
http://www.endo-lighting.co.jp/kurashitoakari/exhibition/index.html
 

LED銀座線に出会いました! (04月18日)

1月下旬から運行されている東京メトロ銀座線のLED車両に、
ようやく出会うことができました。
 
節電のため消灯している車両も多い中、はっと目を惹く明るい車両。
山手線でLED車両を見つけたときと同様、一目で気付きました。
アクリルパネルの奥に、LED素子の粒が点々と見えています。
 
今回は車両メーカーと照明メーカーで共同開発されたそうです。
光がやわらかく拡散するよう設計されていて、違和感を感じられておる方はおられないような車内でした。
 
個人的は、もう少し照度を落としてもいいかなとも思いました。
 
従来の明るさのままでLED化し消費電力を落とすのか?
消費電力は少ない状態で、さらに明るい空間を作るのか?
明るさ自体も検討し、その上でエネルギー他を考えた光源を選択するのか?
 

大阪でも阪急神戸線で全車両LEDの電車が走っているそうです。
3月31日までは、「未来のあかり号」として特別にラッピングして、
社内のモニターやポスターでも環境対策を伝える運動をしていたとか。
 
鉄道のLED照明導入は着々と進んでいますね。
いずれも省エネ20〜30%を実現しているようです。
全ての電車がLED照明になるのも、そう遠くない話かもしれません。
 

日記SP Ver.2.10(C)HPサービス